カテーテルアブレーションのこと

知っているから準備ができる

カテーテルアブレーションの利点とリスク

利点

カテーテルアブレーションは不整脈の根治を目指す治療法です。外科手術と比較して低侵襲であるため身体への負担が少なく、個々人の状況に合わせた最適な治療計画にもとづき実施されることによって、多くの場合、動悸、息切れ、疲労などの不快な症状が緩和・消失します。その結果、生活の質(QOL)が改善され、薬物治療は不要になる場合もあります。ただし患者さんによっては、複数回のカテーテルアブレーションが必要となることがあります。

リスク

すべての手術にリスクがあるように、カテーテルアブレーションにも少なからず合併症のリスクが存在します。代表的なものとして、脳卒中、心タンポナーデ、肺静脈狭窄、横隔神経麻痺、鼠径部の血管損傷などがあります。また、カテーテル穿刺に起因する刺激感、感染症、出血、心嚢液貯留が発生することもあります。そして、大変稀ですが特に重大な合併症として、左房-食道瘻があります。

ご自身に該当する利点とリスク、懸念や質問は、担当医師へ必ずご相談ください。カテーテルアブレーションで利点を得られる患者様が大半ですが、全員必ず同じ結果を得られるわけではありません。