知っているから安心できる
不整脈には様々なタイプがあります。
不整脈が起きたときの心臓の拍動の速さ(心拍数)によって分類すると、脈が速くなる頻脈性不整脈、脈が遅くなる徐脈性不整脈、リズムが乱れて脈が飛ぶ期外収縮の3タイプに分けられます。また、刺激伝導系の異常が起こる部分によって分類すると、心室より上部に異常がある上室性不整脈、心室に異常がある心室性不整脈の2タイプに分けられます。
1分間の拍動数が100回以上(健常成人の心拍数は65~80回)になる不整脈です。電気信号が異常に早く作られることや、異常な電気の通り道(副伝導路など)ができて電気信号が旋回してしまうことなどが原因で発生します。頻脈性不整脈の症状には、主に動悸やめまいなどの脳貧血症状があります。
1分間の拍動数が50回以下になる不整脈です。刺激伝導系の機能が低下して、心臓の中で電気信号が作られなくなったり、途中でストップしたりするために起こる不整脈です。徐脈性不整脈が生じると、めまいや失神などの症状が現れることがあります。
本来電気の生じる場所以外から早めに信号が出てくるために起こる不整脈です。期外収縮が生じると、脈がとび、のどが詰まった感じや、胸がぎゅっとなる感覚があります。
心室より上部にある、心房の心筋や洞結節、房室結節などの異常により生じる不整脈です。
心室の心筋やヒス束、右脚・左脚、プルキンエ線維などの異常により生じる不整脈です。
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