冷凍アブレーションに関する臨床試験結果のご紹介
薬剤抵抗性の症候性発作性心房細動の患者に対して、クライオバルーンアブレーションとRFアブレーションの有効性と安全性を比較すること。
AF/AT/AFL の再発(AF>30 秒より長く持続)、抗不整脈薬の処方、あるいは再アブレーションを手技の不成功と定義。3か月間のブランキング期間中に発生したイベントは、手技の不成功とはみなさない。
死亡、脳卒中、一過性脳虚血発作、重篤な有害事象(e.g.橫隔神経麻痺、食道瘻など)
クライオバルーンアブレーション群の有効性は、RFアブレーション群と比較して非劣勢であった。
手技関連の重篤な有害事象の発生率に、両群で統計的有意差はなかった。
クライオバルーンアブレーション群はRFアブレーション群と比較して、再入院率、再アブレーション実施率、DCCV実施率が有意に低かった(P<0.05)。
Kuck KH, et al.N Engl J Med. 2016; 374(23): 2235-2245.
Furnkranz A, et al. J Cardiovasc Electrophysiol. 2014; 25: 1314-1320.
Kuck KH, et al. Eur Heart J. 2016; Oct 7; 37(38): 2858-2865.
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