冷凍アブレーションに関する臨床試験結果のご紹介
メドトロニックのクライオアブレーションは、発作性心房細動に対する第一選択治療への適応拡大について薬事承認を取得いたしました(2022年5月時点で保険未収載です)。 STOP AF First試験、EARLY-AF試験、Cryo-FIRST試験では、メドトロニックのクライオバルーンによる第一選択治療の有用性が示されました。これら3つの試験のメタ解析により、第一選択治療としてクライオアブレーションを行った場合、薬物治療に対して以下のようなベネフィットが認められたことが報告されています。
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Cryo AF Global Registryは、Arctic Front™冷凍アブレーションカテーテルシリーズによる治療を受けられた幅広い患者集団における臨床成績の評価を目的とした、単群・前向き・国際多施設共同・市販後観察レジストリ研究です。
全世界から90施設、うち日本国内からは10施設が本試験に参加しました。
※本冊子に記載されている内容は、当該試験における国内登録症例の臨床成績に関する報告です。
詳細はこちら お取り寄せはこちらFreezor™Xtra冷凍アブレーションカテーテル(チップ長6.0mm)の房室結節リエントリー性頻拍(AVNRT)の治療に対する有効性と安全性の評価を目的とした多施設前向き非無作為化試験です。アメリカ(26施設)とカナダ(8施設)の計34施設で実施されました。
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Arctic Front Advance™冷凍アブレーションカテーテル、およびFreezor™ MAX冷凍アブレーションカテーテルの薬剤抵抗性症候性持続性心房細動に対する有効性・安全性を評価することを目的とした、多施設前向き単群試験です。
米国、カナダ、日本の計25施設を対象に実施されました。
本試験では基本的に肺静脈隔離(PVI)のみが許容されており、左房内における肺静脈以外へのアブレーションは全て不成功と見なされました。
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2016 年4 月に発表されたクライオバルーンとRF によるアブレーションを直接比較した大規模臨床試験「FIRE AND ICE」のまとめです。
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CRYO-Japan PMSは、Arctic Front Advance™ 冷凍アブレーションカテーテルの有効性・安全性と、手技時間・透視時間などの手技関連指標を評価することを目的とした、製造販売後調査(使用成績調査)です。発作性心房細動を対象とし、2014 年7月から日本の33施設で実施されました。
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STOP AF Post Approval Study(PAS)は、米国とカナダの計39施設で実施されている市販後調査で、最大規模の前向き多施設(非ランダマイズ)試験です。
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販売名/医療機器承認番号
Arctic Front Advance 冷凍アブレーションカテーテル/22600BZX00062000
Achieve マッピングカテーテル/22600BZX00063000
FlexCath Advance ステアラブルシース/22600BZX00064000
Freezor MAX 冷凍アブレーションカテーテル/22600BZX00060000
Freezor 冷凍アブレーションカテーテルシリーズ/22700BZX00252000
メドトロニック CryoConsole/22600BZX00061000
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